《BOOK》ピアニストのための体の使い方バイブル



毎日、たくさんの方に「ピアノ日和」を読んで頂き、ありがとうございます。



ピアノは、猫が鍵盤の上を歩いても音が鳴ります。

バイオリンのように音程を見つけなくても、すぐにその音程で鳴ります。

それが良さでもあり、だからこそ「気づかないこと」も膨大に生まれます。


自分の経験をきっかけに、

理に叶った身体の使い方を追究しています。


アレクサンダーテクニーク

伊東佳美さん著



以下、本からの抜粋です。



「いつも何気なくやっている

鍵盤に手を置くという

一連の動作を観察しました。

多くの人がピアノを弾く前に

必要以上に筋肉を使い

そして手を下ろすまで

それを使い続けてしまうことが

多いのです。


平泳ぎの動きで

手を鍵盤にもっていくことで

必要な筋肉を

必要なだけ使い

それ以上に

腕も持ち上げるということを

やめることができます


-中略-


大切なのは『動き』です。

『位置』ではないのです」




「ピアノを弾くときに

『必要なこと』と

『不必要なこと』を

考えてみましょう。


『不必要なこと』をやめることで

ピアノは

もっと弾きやすくなります」



「腕の始まりはどこですか?」



「人は思ったように(考えたように)

身体を使おうとします。


脳が正しい場所

本来の動き方を

身体に命令すれば

ずっと動きやすくなります

(本文より)




「本書で紹介したピアノの弾き方は、

初心者からプロのピアニストまで

共通して使えるものです」

(あとがきより)




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