《ピアノを弾く》アレクサンダーテクニーク バジル先生



「早く指を動かさなければ」

「ここは難しい」

「ここはこう弾いてはいけない」

こんな言葉が浮かぶ時、腕の筋肉は固くなるそうです。


アレクサンダーテクニーク(バジル先生)の本は、脳と言葉との関係性のヒントがたくさんです。


アレクサンダーテクニークの本




以下、バジル先生の言葉。


「音楽の演奏は、欠点を直すとか、できないことを減らすとか、ダメな自分を克服するとかそういうことは一切関係ありません。音楽は創造行為・表現行為です」


「技術や基礎練習はいずれもそれらを使って演奏したいことがあるから、その演奏したいことのためにやるものなのです。『〜が演奏したいけれど、現状技術が足りないから、それを直すために基礎練習をする』 というような発想とは異なるのが分かりますか?楽器を使って、音楽を使って『やりたいこと』がある。楽器の音、音楽が自分とって『大切なもの』である。 だから、演奏する。 演奏に取り組みチャレンジしていくうちに、だんだんうまくなっていく。その結果が『練習』なのです。 すべて、やりたいことや奏でたい音に向かって一歩一歩進む作業なのです」  

Basil Kritzer https://basilkritzer.jp/

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